暮らしのお困り後を気軽に頼める便利屋さん。

特に高齢者や一人暮らしの方には力強い存在になることが可能です。



知らずにやってしまうと違法行為になってしまうことも……。

この記事では便利屋ができないこと・できることをまとめていますので、これから開業しようと思っている方は是非参考にしてみてくださいね！

いくら便利屋さん（何でも屋さん）といっても、実際には出来ない作業もあります。

技術や知識の違いでできる・できないはありますが、それ以外にも基本的にどこの便利屋さんも対応していない依頼内容は下記になります。

それでは一つずつ解説します。

通常の便利屋では、犯罪や犯罪に関わると思われるご依頼は基本的には行っていません。

すこしでも怪しい……。と業者側が思ったご依頼にはNGが出ることがほとんどです。

業者側は知らなかったとはいえ、自分が善意で行った作業で犯罪に関わってしまうと大変なことになってしまうので、「怪しいな…」と思ったときはお客様に詳しく情報を聞く、もしくは少しでも怪しいと思ったときはお断りするようにした方が無難です。

下記は実際便利屋お助けマスターにお問い合わせいただいた法律違反、もしくは犯罪に関わる可能性があるケースのご依頼例です。

グレー案件に関しても多くの便利屋ができないことの一つです。

グレー案件とは、犯罪ではないけど道徳に反するケースや違法となる可能性があるご依頼です。

中にはグレー案件のみを取り扱っている業者がいることも事実ですが、運営情報がしっかりしていない業者がほとんどで、かなりのリスクがありますので依頼しないに越したことはありません。

実際に当社に寄せられたグレー案件をまとめました。

便利屋のご依頼例には資格や許可が必要なケースもあります。

探偵業の許可をもっていないのに誰かの尾行等はできませんし、古物商許可を持っていないのにお客様から商品を購入することはできません。

お客さまからご依頼を受ける際は許可が必要かどうかをあらかじめチェックしておきましょう。

便利屋には上記以外にもできないことがあります。

それらをまとめましたのでぜひご参考ください。

これらは実際に当社へお問合せいただいた内容です。

健全に便利屋を行っていきたい方はどの依頼も必ず断りましょう。

便利屋ができることは多岐にわたります。

家庭内のサービスやお庭仕事、並びの代行まで、さまざなまお悩み事に解決します。

高齢者の身の回りのお世話や病院の付き添いなどは便利屋ができる作業の一つです。

ただし、介護費では賄えないためお客様が実費でお支払いをする必要があります。

また、介護が必要な方に対して便利屋がサポートする行為は法律違反ですので注意が必要です。

重たい家具の移動やお庭の草むしり、ちょっとしたDIYなどがご自身で出来ない方も多くいらっしゃいます。

そんなときに利用できるのが便利屋です。

ご自宅のほぼすべてのお困りごとに対応しており、リフォームや不動産の売買までおこなってくれる業者もあります。

窓フィルムの貼り付けや鍵交換、鍵開けや防犯カメラの取り付けなども便利屋であれば対応可能です。

ただし業者によっては不得意な分野もあるので事前に電話で確認必須です。

いらない不用品の回収や遺品整理、生前整理、特殊清掃なども便利屋は行ってくれます。

故人が住んでいたご自宅のハウスクリーニングも対応可能な業者が多くあります。

不用品回収だけではなく、しっかりと買取してくれる業者を見つけるのがポイントです。

学習塾のチラシ配りやオフィス家具の組立て、高齢者施設でのお困り事解決なども出来る作業のひとつです。

たま人材不足で悩んでいる企業様の単発的な応援などもおこなっており、多くの法人様からもご依頼いただけます。

非常に珍しいご依頼ですが、「仕事でミスをしたので代わりに謝罪してほしい」というような変わったご依頼もいただけます。

コロナの影響も和らぎ、インバウンド需要もあり海外からの観光客も多く訪れるようになりました。

その影響で便利屋さんにも通訳や観光案内、空港までの送迎などもご依頼いただきます。

ただし、英語や外国語が喋れるスタッフがいる便利屋が数が少ないので、もし自分が英語を喋れるのなら他社よりも有利にお仕事をいただく事が可能です。

便利屋ができないことをまとめました。

これから何でも屋さんを開業する方は、ちょっとでも怪しいと思ったご依頼はやってはいけない作業として必ず断るようにしましょう。

開業当初は依頼も少なく、1件でも受注したい気持ちになってしまいますが、逆に言うと1件でも受けてしまって逮捕されるようなことがあれば本も子もありません。

開業に向けてしっかりと法律を勉強して、正しく頼られる業者になりましょう！

>>便利屋フランチャイズ 〈お助けマスター〉