誰でも今日から「俺は便利屋だ!」 と言ってしまえば開業できる便利屋事業。

電話1つ、軽トラ1台あればとりあえずオープンすることは可能です。

その参入障壁の低さから、まずは副業で便利屋を初めて見ようと思っている方も多いのではないでしょうか?

実際に開業したばかりの便利屋さんのほとんどが登録する”便利屋ドットコム”には全国に4070件の便利屋さんがあります。
これだけ多くの便利屋さんやなんでも屋さんがあるってことは儲かるってこと?私にもできるかも!

と思ってしまいますが現実は違います。

便利屋ドットコムに登録している便利屋さんのほとんどが
実際には稼働していない、もしくは廃業
されています。

実際にそれぞれのHPを確認すると、すでに削除された状態であったり、問い合わせを送ってもほとんどの業者から返信がこないのが現実です。

では、便利屋は儲からないのでしょうか?

儲からない便利屋と儲かる便利屋の違いをまとめてみました。
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便利屋は儲からない?儲けるための3つの最重要ポイントとは

儲からないのには理由がある!

便利屋さんをオープンして、儲からないには理由があります。
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@オープンしたことを告知しない
Check
A仕事が勝手にくると思い込んでいる
Check
Bすぐに諦める
それぞれを一つずつ解説していきます。

@オープンしたことを告知しない

ごく当たり前のことですが、自分が便利屋を始めたという事をお客様に知らせる必要があります。

その方法はさまざまで、チラシ・ネット・業者などが一般的ですよね。
しかし、この当たり前のこともせずに「仕事がない…」と泣き言を言っている”事象便利屋”がかなり多いのです。

それもそのはず、誰でもできると気軽に始めたので集客に使う資金を使うのが惜しいのです。

または、少しの広告しか打たずにただただ掛かってこない電話を待っているだけ。そんなことをしていては便利屋で儲かるはずもありませんよね。

どんな事業でも自分の商売を知ってもらうには多少なりの資金やSNSの知識、行動量が必要です。
それをせずに「便利屋は仕事がないから辞めたよ」とあきらめている方がかなり多いのですね。
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A仕事が勝手にくると思い込んでいる

先ほどの似た内容になってしまいますが、開業しただけで”仕事が勝手に舞い込んでくる” と思っている方も多くおられます。

しかし、実際にはそんなことはありえません。

現役で便利屋さんだけで食べていっている業者さんも新規の集客に悩み、試行錯誤を繰り返し、それなりの資金をもって運営されています。

誰でもできて、気軽にできるんだから資金も持っておらず、試行錯誤もしない”自称便利屋さん” が本気で考えて行動している便利屋さんに勝てるはずがありません。

その結果、オープンしたばかりの自分のお店を潰してしまうのです。

また、しっかりと考え、試行錯誤を繰り返し、それなりの資金をもって便利屋を開業したとしても多くの方が失敗します。

安請け合いをしすぎたり、お客様との信頼を築けなかったりと理由は様々ですが、便利屋開業はほかのビジネスと一緒で継続していくことは難しいのですね。
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Bすぐに諦める

便利屋開業した中で、半年続けれる方は30人に1人ぐらいかと思います。

それもそのはず、毎日なんの仕事も来なければ諦めて違う事をしたくなりますよね。

実際に当社も便利屋開業当時、3か月間は1件のお問い合わせもいただくことができませんでした。
その時に「仕事が来ない」と諦めていたら、便利屋は稼げないビジネスだと今も言っていたと思います。

しかし、そこからどうすればお客様に利用してもらえるか・お客様の不安な点はどこか?など、真剣に向き合いだしてから1件、また1件とお仕事をいただくことができました。

2,3か月やってみて諦めるのではなく、”絶対にこのビジネスで人生変えてやる!”という覚悟が必要です。
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便利屋で儲かる方法

さて、ここまでは便利屋開業で儲からない方の特徴を書いてきました。

では具体的にどうすれば便利屋だけで食べていけるようになるのかを経験をもとに紹介していこうと思います。
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@繰り返しテスト

儲かる便利屋さんの特徴としては、しっかりとテストを繰り返しているかが重要になります。

例えば、チラシを作成して3000枚まいて問い合わせが0件の場合です。

数千枚単位ではあまり正確なデータが取れないですが、3000枚まいて1件のお問い合わせも来なければお客様が不安に思うことが多いという事です。
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ぼったくり業者じゃないか
Check
料金は跳ね上がらないか
Check
怖い人が家にくるかも
Check
契約するまで帰らないんじゃないか
Check
詐欺に引っかかってしまわないか
などなど、お客様によって不安な点はさまざまです。

この不安を一つ一つ解消していく事で、同じ3000枚を撒いたとしても3件、5件、10件とお問い合わせいただく確率がグンと上がります。

今一度、自分が作ったチラシを見直して、「お客様が不安に思うところはないか」をチェックしてみてください。

うまくいけば1000枚に1件程度の反響はいただけます。
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A成功パターンにお金をかける

お問い合わせも徐々に増え、20万円ほどの売り上げがあがるようになったら惜しみなく成功パターンのチラシにお金をかけましょう。

いままで3000枚しか撒いていなかったのを1万枚、3万枚とどんどん増やしていきます。

すると、成功パターンで作成しているのでどんどんお客様からの問い合わせをいただくことができるようになります。

ただし、成功パターンのチラシではないのにいきなり3万枚を撒くと1件の問い合わせも来ない事も全然あり得ますので、必ず少数のチラシから試してみて徐々に枚数を増やすことが大切です。
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Bリピートしてもらう

一度ご利用いただいたお客様にリピートしていただくことが大切になります。

ただし、低料金で集客したお客様には要注意です。というのも、料金で決めていただいたお客様はさらに低料金の業者が現れたらそちらに浮気してしまいます。

そのため、初めのチラシではあまり「安い」ということを前面に押し出しすぎるとお客様の層が「値段重視」の層になってしまうので気を付けましょう。

お客様が満足して、対応よくしていればリピート確立はグンと上がります。「いい仕事だった」「紹介しよう」と思っていただけるような接客を心がけましょう。

 便利屋お助けマスターフランチャイズの加盟店様にはさらにリピートと紹介を増やす方法を伝授しております。
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便利屋はうまくやると儲かる

結論、便利屋はやり方を間違えなければ儲けることができます。

また、ある程度の費用もかかるので「開業したらすぐに仕事がある!」と思っている方には向いておりません。
Check
繰り返しテスト
Check
成功パターンに費用をつぎ込む
Check
リピート戦略
この3つができればある程度の売り上げを立たせることができますが、逆に言うとこれができなければ他業者のように「便利屋は儲からない」といって廃業していく可能性が高くなります。

しっかりと成功パターンをつかみ、自分の事を信頼してくださるお客様を集めてリピートしてもらう。

最終的には広告費なしで1年間が顧客のみで回る仕組みを作り上げれます。

便利屋は副業でできるほど甘いビジネスではなく、真剣に取り組まないと30人に29人が廃業する世界です。

残りの1名になれるように日々勉強しつつ戦略を考えていくことで必ず明るい未来が見えてきます。
この記事の監修
2016年に開業以来、大阪府に本拠地を置き、全国エリアで出店予定店舗数300店舗を継続中。便利屋フランチャイズ展開をおこなっている便利屋お助けマスター(晦ce-Group)です。当社では、近年社会問題にもなっている「悪徳便利屋」や「ぼったくりなんでも屋」に騙されないようにするにはどうすればいいか?をテーマに関西テレビからの取材や、「暮らしのお困りごとは誰に頼めばいい?」というテーマ等、多くのテレビ局・メディアに取材を受けています。

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