便利屋に向いている人・向いていない人の違い5選

だれでも今日から 「便利屋だ！」 と言うだけで、特に資格なども必要なく開業が可能な便利屋。一人暮らしの高齢者や男手がないご家庭には重宝する存在になることが可能です。そんな便利屋さん・何でも屋さんを今から開業しようと考えているかたも多いかと思います。



開業にむけて検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね！

100％成功する！というわけではありませんが、少なくても下記に当てはまっている方は便利屋に向いている人だと断言できます。

初めからすべてが完璧にできる人はいません。開業してから徐々に慣れていくことでプロの便利屋になることができます。それでは一つずつチェックしてみましょう。

便利屋で成功するにはコミュニケーション能力は必須です。ただし、プロの営業マンのようなコミュニケーションではなく、お客様との何気ない会話を楽しめる方が成功しやすく、お客様の信頼もいただけるようになります。

また、お客様にも「この人なら安心」と思っていただけるとリピートや紹介をいただけるようになり、1年後を見越すと安定した便利屋運営を行うことが可能です。

どんなビジネスでも同じですが、すべての出来事を人のせいにする人（他責思考）は便利屋運営には向いていません。 どんなに理不尽なことをお客様に言われたとしても、「こうすれば解決できた」 「ああすれば解消できた」 等と、自分が悪かったと思える方が便利屋の運営には向いています。

仕事がない・バイトが見つからない・値引きされる等、これらすべての理由は自分自身にあり、改善するには自分の頭でしっかりと考えて自分自身を変えるしか方法はありません。

逆に言うと、すべて自責思考に変えることで今の自分よりも断然成長することもできますし、何があっても大丈夫！というメンタルになることができます。

便利屋に向いている人は臨機応変さが秀でています。
自分に自信がない作業を依頼された場合でも、優秀な方は100％「できない」とは言いません。なぜなら、一度お断りするとそのお客様は再度ご利用いただける可能性がぐんと下がるからです。

今の時代、ユーチューブやネットを検索すると多数の作業実例が紹介されています。
さらに、便利屋に依頼される案件で、この世でだれにもできない作業などありません。お客様には「しっかりとサポートしますのでご安心ください！」と臨機応変に対応できる方は便利屋にかなり向いている方でしょう。

大工さんや解体屋さん、植木屋さんや不動産屋さんなど、業者の知り合いや友達、親戚が多い方は便利屋に向いています。

お客様に「フローリングを張り替えてほしい」 と言われた時でも大工さんの知り合いがいれば解決できますし、「解体してほしい」 と言われた時でも解体屋さんを紹介することができます。

逆に大工さんや植木屋さんのお客様で、その業者が対応しきれない案件を依頼いただくこともできます。
そういった業者様の知り合いがたくさんいる方は、ほかの方よりも断然アドバンテージをとって便利屋を運営することができます。

便利屋という職業は、作業はもちろんですがお客様との信頼が一番重要なポイントとなります。
目先のお金欲しさに、相場よりも高額な金額を見積もりしたり、お客様の信用を失うようなことをした場合は一瞬で信頼関係が失われてしまいます。

数年間の信用はお金に変えられない大切な資産です。
信頼をいただければ「〇〇さんにやってほしい」と、高額のご依頼も徐々にいただけるようになります。

便利屋に向いている人もいれば、便利屋に向いていない人もいます。
自分がいくつ当てはまっているかをチェックしてみてくださいね！

一つずつ解説していきます。

オープンしたからといって、コンビニのように大繁盛してくれるならだれでも成功することができますが、実際のところはそこまで甘くはありません。

あまりにも参入障壁が低いので、気軽に始めることは可能なのですが集客ができずに廃業する業者がたくさんおられます。

開業だけして「たくさんのお客さんが来てくれる！」と待ちの姿勢だと1名のお客さまも来てくれずに廃業してしまいます。自分からしっかりと営業活動ができる方でなければ便利屋にはむいていない人と言えます。

サラリーマン時代のように、土日祝は休んで平日だけしっかりと稼ぎたい！という方は便利屋開業というよりも、経営者にはむいていません。もちろん家族や趣味の時間は大切ですが、最低でも開業から1年間は仕事だけに集中できない方であれば向いていないと言えるでしょう。

ライバルは土日祝もしっかりと働いています。その間、自分は休みを取っていれば必ず差が生まれてしまいますので、休みをしっかり取るのは会社が波に乗ってきてからでも遅くはありません。

そのため、がっつり休みたい！という方は便利屋には向いていない人と言えます。

ブランド物をもち、高級車にのってキラキラ輝く経営者になることは難しいでしょう。

愛車は軽トラ、腕時計はGショックがいい所でしょう。

では、便利屋は稼げないのか？というとそんなこともありません。月収100万円前後なら現実的に稼ぐことが可能です。

＞＞便利屋は月収100万が可能！稼いでる人の特徴と儲けのコツ、資格、開業の流れも解説！

サラリーマンの月収以上は稼ぎつつ、安定した起業をしたいという方には向いていますが、大金をがっつり稼ぎたい！という方に便利屋開業は向いていませんので別の職業をお勧めします。

便利屋に向いている人、向いてない人を解説しました。
向いている人なら驚くほどの飛躍をすることができますが、向いていない人なら一人のお客様と出会えずに廃業する可能性もある難しい職業と言えます。

便利屋にはフランチャイズもあり、しっかりと仕組化されているので安心して開業することが可能です。興味のある方はぜひ資料請求してみてください！

>>便利屋フランチャイズ 〈お助けマスター〉